沼津から、静岡、東海、そして全国、世界へとダイヤモンドのように輝きを増していく挑戦者を応援し続けるドキュメンタリー記事『ミライダイヤモン』!

第①回目の掲載からだいぶと日にちが経ってしまいましたが、楽しみにしてくださっていた方、お待たせしました!!!


今回取材させていただいのは、
バドミントン、ダブルスペアの浮島小6年生の野崎瑛太選手(右)と片浜小6年生の工藤駿平選手(左)。
バド1
彼らのホームグランドは、沼津市民体育館。沼津市で唯一のバドミントンスクール『沼津ジュニア』で切磋琢磨しあうふたりである。
バド2

静岡県大会で3位入賞!

2021年8月に行われた第33回東海小学生バドミントン大会(個人戦)県予選(6年生以下男子ペア)で、県内の男子6年生以下のクラスで3位という輝かしい成績を収めた。
R3.8.7東海小学生バドミントン大会個人戦静岡県予選2県大会③い
県大会3位までが東海大会に出場できる。見事に3位に入賞し県代表の切符を手にした2人、その試合を振り返ってもらった。

「超緊張した」「心配だった」と試合前の不安な言葉がたくさんでてきた。

その時どう気持ちを切り替えたの?という質問に対しては「もうやるしかいない!」「自分と瑛太を信じるしかない!」と思ったと。

きっとどこかのタイミングでスイッチがはいったのだろう。「自分と相手を信じる」二人だからこそ、またその言葉の力強さが増す。

「勝った時の気持ちは?」と聞くと「自信になった!」二人の答えが一緒だった。嬉しいよりも自信になったという言葉を選ぶ二人。本人達にしかわらないなにかを掴んだ試合になったに間違いない。

他には?と聞くと「バドミントンがもっと好きになった!」と答えた。指導を受けている安田コーチの「好きに勝るものはない」、この言葉はまさにいい循環を生み出す。

野崎瑛太選手

野崎選手は2022年1月に行われた静岡県小学生シングルス大会でも8位入賞。
えいた
バドミントンを始めたのは小学校1年生の時、お姉ちゃんが元々やっていたから、、、そんな理由だった。少しずつ技術が伴うようになり、バドミントンが楽しくなってきたという。

憧れている選手は、バドミントンのオリンピック日本代表の桃田賢斗選手。桃田選手の得意とする「ヘアピン」というショットがすごくカッコイイ!とキラキラした顔で話してくれた。「僕もできるようになりたい」と。
えいた1

工藤駿平選手

一方、工藤選手はバドミントンを始めて、まだ2年弱だそう。
しゅんぺい
お父さんから「バドミントン、楽しいからやってみたら?」と言われたのがきっかけだったそう。同じ年の野崎選手の影響も受け、メキメキと上達。「瑛太とペアだと安心できる」と笑う。

憧れている選手は?と聞くと、少し考えた後に「大谷翔平選手!」と答えた。「二刀流というところがカッコイイと思う。ひとつのことを極めるのも大事だけど、色んなことが出来るってすごいなと思う」と。

そう、彼はバドミントンをやる一方で、ソフトボールチームにも所属している。「どっちが好きなの?」という質問には、「どちらも!」とにこやかに答えてくれた。
しゅんぺい2

これからの二人

今年、中学校に進学する2人。野崎瑛太選手が進学する浮島中学校にはバドミントン部があり、すでに入部すると決めている。工藤駿平選手が進学する片浜中学校には残念ながらバトミントン部がない。「何部に入るかは、まだ決めてないけど、バドミントンは続けたい」と話してくれた。
だぶるす

「大切にしていることってなに?」という質問に、

野崎選手は『勇気』「大きな壁にぶつかっても向き合っていく勇気が大事だと思うから」
工藤選手は『努力』「努力したら、絶対結果がついてくると思うから」

ふたりともが「バドミントンをやって、そう思うようになった」と答えてくれた。

今、このバドミントンから、彼らは色んな気づきや学びを得ているのだろう。

これからの未来にはキラキラした世界が待っている二人。将来の夢、野崎選手は「消防士」、工藤選手は「プロ野球選手」。バドミントンの枠を超えた、無限大の可能性を秘めている。
えいた◎

しゅんぺい

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2人にとって小学生最後の大会、令和3年度沼津市小学生大会が2月26日に勤労者体育センターで行われる。シングルスでは、直接対決することとなる。きっとそれもまた、お互いの糧になるのだろう。
ダブルス



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