どうも!ぬまスポ静岡市特派員の笹原です!
11月5日(日)に行われたB2リーグ戦第6節GAME2は、オーバータイムにもつれ込む激戦となりました!
残念ながら83-89で敗れたものの、課題と可能性の両方が見えたゲームとなりました!
ゲームレポート
開始前、#25 ケニー・ローソン・ジュニア選手、#9 大友 隆太郎選手の欠場が伝えられました。
両選手の状態が非常に心配なところですが、まずは目の前の強敵に集中しなければなりません。
前日の試合で負傷退場した#25 ケニー・ローソン・ジュニア選手
注目のスターティングファイブは、#3 岡田 雄三選手、#7 トーマス・ブロープレー選手、#8 新川 敬大選手、#16 橋本 尚明選手、#21 ジョン・ハーラー選手という顔ぶれ。
越谷の強力インサイドに対して静岡のビッグマンは#21 ジョン・ハーラー選手のみですが、はたしてどこまで通用するのか。
注目の試合がスタートしました。
ゲームは序盤から拮抗した展開となります。
#21 ジョン・ハーラー選手の豪快なダンクで口火を切ると、オフェンスでは#3 岡田 雄三選手、#7 トーマス・ブロープレー選手が攻撃を作ります。
またディフェンスでは徹底したゾーンディフェンスで越谷の高さに対抗します。
1Qは3本の3Pを許したものの、オフェンスリバウンドは1本のみで、1Q時点ではゾーンディフェンスが有効に機能していたといえるのかもしれません。
#7 トーマス・ブロープレー選手のフリースローは今日も好調
2Qは主導権を与えまいと、両チームが激しいディフェンスを繰り広げた結果、静岡のファウルが10、越谷のファウルが8と、荒れた展開に。
越谷は#32 ジャスティン・ハーパー選手がもらったフリースローをきっちり決めて、得点を積み重ねます。
静岡は#0 山田 安斗夢選手の連続得点や、#3 岡田 雄三選手、#41加納 誠也選手らがフリースローをきっちり決めて、対抗します。
2Q終了直前、#16 橋本 尚明選手がペイントエリアでタフショットを決めて、40-38とリードをして前半を折り返します。
3Q。これまで機能していたゾーンディフェンスがほころび始めます。
越谷の#5 アイザック・バッツ選手、#32 ジャスティン・ハーパー選手という二人のビッグマンに立て続けに得点され逆転を許すと、ディフェンスでもリバウンドで負けるシーンが目立ち始めます。
結局3Qのみで越谷に9本のオフェンスリバウンドを許し、53-59とリードされてしまします。
4Qは一進一退の死闘となります。
まずは静岡が#7 トーマス・ブロープレー選手の連続得点で、残り4:37で同点に。
そのまま攻撃の手を緩めず、得点を重ねて残り3:41で68-64と逆転してリードを広げます。
しかしその後に#7 トーマス・ブロープレー選手がファウルアウト。すかさず越谷が反撃に出ます。
#32 ジャスティン・ハーパー選手のインサイド攻撃を止めることができず、残り1:25で71-72と逆転される苦しい展開。
そして、残り4秒。越谷の#21 鎌田 真選手のレイアップに対し#21 ジョン・ハーラー選手がファウル。
#21 鎌田 真選手が負傷退場となったため、#13 菊地 祥平選手がフリースローを2本決めて73-75とリードされます。
ラストワンプレーで得点を奪えなければ負けというプレッシャーのかかる場面。
チームは#3 岡田 雄三選手に最後のシュートを託します。
ボールを受けた#3 岡田 雄三選手に#21 ジョン・ハーラー選手がスクリーンをかけますが、スイッチした#32 ジャスティン・ハーパー選手が岡田選手についてきます!
ドライブでゴールに向かいますが、身長差がある相手に岡田選手はフェイダウェイショット!
相手のブロックをかわす見事なシュートでブザービーターを決め、75-75の同点に追いつきます!
試合はオーバータイムに突入。
オーバータイムでも両者は一歩も引かず、残り1:07で83-83と同点に。
試合が動いたのは残り38秒。越谷のビッグマン#32 ジャスティン・ハーパー選手がペイントエリアでバスケットカウントを獲得。
フリースローをきっちり決めて3点差とすると、直後の静岡のオフェンスではゴールを奪えずターンオーバー。
ここで、#21 ジョン・ハーラー選手がアンスポーツマンライクファウルで止めてしまい、フリースロー2本を献上。
これをきっちり決められて5点差となり、残り24秒で越谷のポゼッションとなって勝敗は確定的に。
激闘の末83-89で敗れてしまいました。
ゲームレビュー
この試合のポイントは、なんといってもケニー・ローソン・ジュニア選手の抜けた穴をどう埋めるのか?という点でした。
特に、前日のGAME1では、越谷の強力なインサイドプレーヤーを止めることができなかったことが、敗因となりました。
そこに、静岡のインサイドのキーマンが欠場という非常事態。
難しいゲームになることは想像に難しくありませんでした。
これに対し静岡が取った作戦は、試合中のほぼすべての時間でゾーンディフェンスを敷くことでした。
そして、試合平均86点を誇る越谷のオフェンスを40分間で75点に抑えることには成功しています。
しかし、このゾーンディフェンスは機能したといえるのでしょうか?
越谷のビックマン2人の40分間のスタッツを確認すると、
#32 ジャスティン・ハーパー選手:得点 28点、オフェンスリバウンド 6本
#5 アイザック・バッツ選手:得点 18点、オフェンスリバウンド 5本
となっていて、ここからは「ゾーンディフェンスが有効に機能した」という事は読み取れません。
逆に、フリースローや3Pの確率が悪いことから、このあたりで得点が伸びなかったのではないか?という結果となっています。
試合後の岡田 雄三選手からは
「点数だけ見れば低く抑えられていますが(中略)やっている感じだとうまく守れている感覚は無くて。いいディフェンスをして守れた時間帯もあったんですけど(中略)ハーパー選手にボールを持たれて、ずっとやられて35点取られているので、そこは修正しないといけないと思います。ゾーンディフェンスは上位相手には特に使わなければいけないと思いますし(以下略)」
というコメントをいただけました。
今回の試合では、ケニー・ローソン・ジュニア選手を欠いた状態でも越谷相手に互角に渡り合えたという部分は収穫だったように思います。
一方で、今後も高さがあり、インサイド攻撃が得意なチームに対してのゾーンディフェンスは、修正すべき点となりそうです。
今日のベルティ
なぜか審判団に割って入る強心臓のベルティ
こちらの記事は、NPO法人グーニードッグスの協力の元、発信しています。
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