どうも!ぬまスポ静岡市特派員の笹原です!
2月3日(土)、4日(日)で行われたB2リーグ戦第20節。
ベルテックス静岡は熊本ヴォルターズとホームで対戦し、
GAME1:80-72
GAME2:83-100
と、上位相手に価値ある1勝をもぎ取ったものの、連勝はならず。
この日ホームに迎えた熊本ヴォルターズは昨年末から9連勝中。
第10節ではアウェイで連敗を喫した強豪チームです。
なお、熊本の#13 長島 蓮選手は飛龍高校の出身。
沼津中央高校出身の#3 岡田 雄三選手との『学園通り対決』が見られました!
ぬまスポではGAME2を取材。
GAME1は序盤からリードを保ち続け、相手の得意な展開を封じる好ゲームでしたが、打って変わってリードされ続ける展開となったGAME2。
GAME1は序盤からリードを保ち続け、相手の得意な展開を封じる好ゲームでしたが、打って変わってリードされ続ける展開となったGAME2。
敗因を相手HCのコメントから検証してみたいと思います。
ゲームレポート
この日の先発は前日と同じ#3 岡田 雄三選手、#7 トーマス・ブロープレー選手、#16 橋本 尚明選手、#25 ケニー・ローソン・ジュニア選手、#41 加納 誠也選手。
立ち上がりから熊本にテンポよくシュートを決められてしまう静岡は、1Q残り3:11までに7-24という大差をつけられてしまいます。
ここから#16 橋本 尚明選手の得点や#21 ジョン・ハーラー選手の豪快なダンクなどで盛り返し、1Qを18-30で終えます。
2Qは静岡が攻勢に出ます。
#0 山田 安斗夢選手の3Pシュートや#7 トーマス・ブロープレー選手の得点などで、開始から11-0のスコアリングランを作り、29-30と1点差まで迫ります。
しかしその後は一進一退の攻防が続き、迫る静岡に対して熊本が突き放すという展開。
点差を縮めることができない静岡は42-46で前半を折り返します。
そして問題の3Q。
熊本は5本の3Pシュートを含む32点を挙げ、迫る静岡を少しずつ引き離すという展開となりました。
静岡も着実に#25 ケニー・ローソン・ジュニア選手らの得点で21得点を挙げたものの、この得点差が最後まで響きました。
ゲームを左右した3Qの展開については、後程詳細を説明します。
4Q開始直後には#7 トーマス・ブロープレー選手の3Pシュートなどで、逆転勝利に向けて光明が差したか見えました。
しかし、熊本の#1 ジャメール・マクリーン選手や#33 アーロン・ホワイト選手がここぞというタイミングで得点を挙げ、終わってみれば100点を奪われての完敗。
熊本の底力を見せつけられたゲームとなりました。
試合後のインタビュー
試合後のインタビュー
<熊本 遠山 向人HCのコメント>
昨日は疲労のせいで、自分たちのスペーシングだとかがぐちゃぐちゃになってしまっていました。(中略)もう少しシンプルにプレーしようとしました。その中で相手がどこからヘルプが来るのか分かっていたので、うまくボールをつないでオープンなショットを打てたのが良かったのかなと思います。
勝敗のポイント
特に3Qでは5本の3Pシュートを決められていますが、そのうち3本はオープンショットでした。
3Q以外でも外の選手にフリーでシュートを打たせているシーンが目立ち、全体的にディフェンスが遅れている印象が強いゲームだったように思います。
それは、熊本の3P成功率が45.5%という数字からも読み取れます。
以前から岡田選手などが、「B2のチームは対応力があり、なかなか連勝をさせてもらえない印象がある」とコメントしていますが、この日も惜しくも連勝はならず。
以前から岡田選手などが、「B2のチームは対応力があり、なかなか連勝をさせてもらえない印象がある」とコメントしていますが、この日も惜しくも連勝はならず。
昨年の11月からGAME1、GAME2の同一カードで連勝が無いベルテックス静岡。
プレーオフ進出を考えても、どこかで浮上のきっかけを作りたいところですが、果たして策はあるのか。
今後のゲーム内容に注目していきましょう!
-------------------------------------------------
こちらの記事は、NPO法人グーニードッグスの協力の元、発信しています。
ぬまスポ静岡市特派員の笹原とは↓
※★※★※★※★※★※★※★※★※★※★※★※★※★※★※★※★※★※★※★※
ぬまスポの最新記事をライブドアアプリでお知らせ!
アプリダウンロード&ぬまスポフォロー方法はこちら↓↓↓