どうも!ぬまスポ静岡市特派員の笹原です!
プレーオフ進出をかけて負けられない戦いが続く中、ベルテックス静岡がやってくれました!
3月23日、24日に開催されたB2リーグ戦27節
GAME1:94-82
GAME2:85-74
と、西地区1位を走る強豪滋賀レイクスに、ホームで連勝!
前節の越谷戦から3連勝となり、プレーオフ進出に向けて大きく前進です!
ゲームレポートの前に、プレーオフ進出条件をあらためて確認してみましょう。
現在ベルテックス静岡は西地区5位。
すでに西地区の3位以内までは確定しているため、ワイルドカードとしてプレーオフ進出を目指す形となっています。
ワイルドカード争いの順位は現在3位。
プレーオフ進出を争う2位 神戸ストークスとのゲーム差はわずか「1」という状況です。
そしてここからの3連戦を確認すると…
第28節 3/27(水) アルティーリ千葉(ホーム) ※B2リーグダントツ首位。勝率9割以上。
第29節 3/30(土) 神戸ストークス(アウェイ)
第29節 3/31(日) 神戸ストークス(アウェイ)
となっており、大注目の神戸ストークスとの直接対決が控えています。
もちろん、4月以降の結果も重要ではありますが、ここでの結果は順位に大きく影響しますので、ゼッッッッッタイに落とすことができません!!!
そんな中での今節の連勝は、値千金!
ここで1つでも負けていれば、ゲーム差がさらに開いていただけに、本当に価値ある連勝でした!
それでは3月24日のGAME2のレポートをどうぞ!
ゲームレポート
GAME1は地区首位の滋賀相手に危なげない展開で勝利した静岡。
この日のスタートも前日と同様の#3 岡田 雄三選手、#7 トーマス・ブロープレー選手、#16 橋本 尚明選手、#21 ジョン・ハーラー選手、#41 加納 誠也選手。
GAME1で静岡に敗れた滋賀は、序盤からフルコートで積極的にボールを奪いに来ます。
しかし、冷静にボールを運んだ静岡は#7 トーマス・ブロープレー選手を中心に攻撃を展開し、得点を重ねていきます。
ディフェンスでも、効果的なダブルチームやヘルプディディフェンスで相手のキープレーヤーを抑え込み、1Qを22-16とリードして終えます。
2Qは滋賀のディフェンス強度が一段上がり、序盤からファウルが多く激しい展開。
2Q残り7:00で、#0 山田 安斗夢選手に対するアンスポーツマンライクファウルなどもあり、やや荒れた展開。
その後、日本代表の#99 川真田 紘也選手や#12 ブロック・モータム選手などの得点で滋賀がペースをつかみ、2Q残り1:44で同点に追いつかれてしまいますが、静岡も負けじと反撃。
#25 ケニー・ローソン・ジュニア選手が粘り強くペイントエリアで攻撃を仕掛けて得点を重ねると、前半終了間際に#0 山田 安斗夢選手が3Pシュートを決めて、42-37と5点リードで折り返します。
3Qの立ち上がりは、静岡が思うような攻撃の形を作れません。
#41 加納 誠也選手のファウルアウトなどもあり、リズムを崩す時間帯が続くうちに滋賀が得点を重ねて3Q残り6:03に44-45と逆転を許します。
しかし、ここで崩れなかったのが今日の静岡。
まずは#8 新川 敬大選手の3Pシュートで息を吹き返すと、ここから#7 トーマス・ブロープレー選手が圧巻のプレーを見せつけます。
2Q残り5:02ではドライブからのロブパスで#21 ジョン・ハーラー選手の得点をアシストすると、ここから3本の3Pシュートを決めて62-48と一気にリードを広げます。
その後、与えたフリースローを決められて差を縮められますが、3Qを65-55と大きくリードして最終Qを迎えます。
25得点6アシストという大車輪の活躍を見せたブロープレー選手
4Q序盤も完全に静岡のペース。
#7 トーマス・ブロープレー選手→#25 ケニー・ローソン・ジュニア選手の鮮やかなコンビネーションで連続得点を奪うと、またしても#7 トーマス・ブロープレー選手が3Pシュートを決めて75-55と早々に20点差をつけてしまいます。
滋賀もここから意地をみせて反撃するものの、この得点差を最後まで埋めることはできず、85-74で見事勝利を収めました!
今日のベルティ
県内マスコットキャラクター大集合!
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こちらの記事は、NPO法人グーニードッグスの協力の元、発信しています。
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