部活動プロジェクトvol.1
今年1月に、ぬまスポ杉浦の子ども達(中2・小5・小3)が、こんなプリントを持ち帰ってきましたー↓
全国で少しずつ動きだしている部活動の地域移行。令和5年度から、沼津市も部活動の運営体制について本格的な検討を始める。
題して
『沼津市における部活動改革プロジェクト』
~地域総がかりで取り組む教育の推進による『貫き志を持つ人』の育成を目指して~
というプロジェクトがスタートするようです!
その前座で各学校にこのプリントが配付されたようです。では、プリントを詳しく見ていきましょー!
①そもそもどうなる?
「学校以外の主体が実施する体制に変わります!」とハッキリと書かれてますね。
ただ、改革期間は令和5年~7年の3年間を移行期に。でも、可能な限り早くやっていこうよ!というカンジですね。
具体的なところでいうと
①休日の練習や試合の引率などの環境整備は絶対やっていく!←強い意志が感じられます
②平日の練習はできるところから
③大会の回数や民間クラブの大会参加への見直しをやっていこう
まずは、休日の部活動のあり方が変わっていきそうですね。外部の先生やコーチが派遣されるのでしょうかね?学校の先生(顧問の先生)の休日出勤が確実に減るということですね。
これは、国が示した方針なので、どこの市でもやっていかなければならない、ということみたい。とっても大変な作業になりそうですね。
②子どもや保護者はどう思っている?
令和4年7月に各中学校にアンケート調査した結果の一部を紹介されてます↓
Q左上
専門的な指導ができる人から指導を受けたいと思いますか(生徒)
既に受けているが23%、ぜひ受けたいが29%
専門的な指導者の介入を求める意見が約50%ということですかね。半分の人は「どちらでもよい、わからない、受けたくない」と思っているようです。
Q右上
専門的な指導ができる人から指導を受けたいと思いますか(保護者)
ぜひ受けたいがもっとも多く41%、既に受けているが27%
生徒本人よりも保護者の方が、専門的指導を求めているようですね。
Q左下
部活動の地域移行について(保護者)
多い順に
↓どちらでもよい 274人
↓わからない 159人
↓できれば地域移行してほしくない 139人
↓地域移行すべき 112人
↓できれば地域移行してほしい 105人
どちらでもよい、という意見が多いということは、まだまだ関心が薄いということなんでしょうかね?!
Q右下
地域移行において不安に思うこと(保護者)
多い順に
①送迎や移動時間 625人
②会費 389人
③平日と休日の指導方針や内容のズレ 320人
④地域に子どもが希望する活動場所がない 194人
⑤その他
核家族、共働きの家庭が多くなってきている近年ですからね。なかなか夕方の時間帯の送迎は難しいですよね。そう思うと部活動って、本当に有難かったですねーしみじみ。
③沼津市は令和5年度から何が変わるの?
↑↑↑これは、みなさんが一番気になっている部分じゃないでしょうかー?!
1 部活動の『任意加入』
↑これまで「絶対に何かしらの部活動に入ってくださいねー!」というスタンスの学校もあったのを、全ての学校で「入るのも入らないのも貴方の自由ですよ」ということに。この強制加入に関して、大阪出身のぬまスポ杉浦が静岡に来てビックリしたことのひとつです!都道府県によって違っていたんですね。
2 活動日を統一「平日の部活動なしの日を月・木の2日」
今までは、各学校によって平日の部活動ない曜日がバラバラだったようです。部活動ない日が統一されることでクラブチームなどの運営は、よりスムーズになりそうですね。
3 平日の活動時間の統一「完全下校時刻 遅くとも午後5時」
近年、長時間の練習などが問題にもなっていますし、量より質という考え方がどんどん広まっていますので、ちょうどタイミング的にいいですね。
以上の3点が沼津市では令和5年度から変わるようです。
「直ぐに地域移行されてしまうのでは?」と誤解されてる方もいるようですが、まずは小さいところからコツコツと、のようです!
④部活動が移行されるとどんな形になる?
スポーツ庁・文化庁が公表したガイドラインは2案+1↓
①市が様々団体と連携して運動活動を行い、そこに中学校が参加するというバージョン
②様々な組織や団体が、スポーツ施設なども巻き込みながら行うバージョン
市が主体となるか、民間が主体となるか、、、どちらかですかね?
このどちらも難しい場合は↓↓↓
学校部活動の地域連携で、地域の人材が学校部活動指導者に派遣されて指導するいうもの。
※上記以外にも、様々な運営団体や実施主体が考えられます。
このプリントに記載されていたのは以上です!
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令和5年度から、キックオフされる沼津市の部活動地域移行!ぬまスポでも、しっかり動向を追っていきたいと思います!!!
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今年1月に、ぬまスポ杉浦の子ども達(中2・小5・小3)が、こんなプリントを持ち帰ってきましたー↓
全国で少しずつ動きだしている部活動の地域移行。令和5年度から、沼津市も部活動の運営体制について本格的な検討を始める。
題して
『沼津市における部活動改革プロジェクト』
~地域総がかりで取り組む教育の推進による『貫き志を持つ人』の育成を目指して~
というプロジェクトがスタートするようです!
その前座で各学校にこのプリントが配付されたようです。では、プリントを詳しく見ていきましょー!
①そもそもどうなる?
「学校以外の主体が実施する体制に変わります!」とハッキリと書かれてますね。
ただ、改革期間は令和5年~7年の3年間を移行期に。でも、可能な限り早くやっていこうよ!というカンジですね。
具体的なところでいうと
①休日の練習や試合の引率などの環境整備は絶対やっていく!←強い意志が感じられます
②平日の練習はできるところから
③大会の回数や民間クラブの大会参加への見直しをやっていこう
まずは、休日の部活動のあり方が変わっていきそうですね。外部の先生やコーチが派遣されるのでしょうかね?学校の先生(顧問の先生)の休日出勤が確実に減るということですね。
これは、国が示した方針なので、どこの市でもやっていかなければならない、ということみたい。とっても大変な作業になりそうですね。
②子どもや保護者はどう思っている?
令和4年7月に各中学校にアンケート調査した結果の一部を紹介されてます↓
Q左上
専門的な指導ができる人から指導を受けたいと思いますか(生徒)
既に受けているが23%、ぜひ受けたいが29%
専門的な指導者の介入を求める意見が約50%ということですかね。半分の人は「どちらでもよい、わからない、受けたくない」と思っているようです。
Q右上
専門的な指導ができる人から指導を受けたいと思いますか(保護者)
ぜひ受けたいがもっとも多く41%、既に受けているが27%
生徒本人よりも保護者の方が、専門的指導を求めているようですね。
Q左下
部活動の地域移行について(保護者)
多い順に
↓どちらでもよい 274人
↓わからない 159人
↓できれば地域移行してほしくない 139人
↓地域移行すべき 112人
↓できれば地域移行してほしい 105人
どちらでもよい、という意見が多いということは、まだまだ関心が薄いということなんでしょうかね?!
Q右下
地域移行において不安に思うこと(保護者)
多い順に
①送迎や移動時間 625人
②会費 389人
③平日と休日の指導方針や内容のズレ 320人
④地域に子どもが希望する活動場所がない 194人
⑤その他
核家族、共働きの家庭が多くなってきている近年ですからね。なかなか夕方の時間帯の送迎は難しいですよね。そう思うと部活動って、本当に有難かったですねーしみじみ。
③沼津市は令和5年度から何が変わるの?
↑↑↑これは、みなさんが一番気になっている部分じゃないでしょうかー?!
1 部活動の『任意加入』
↑これまで「絶対に何かしらの部活動に入ってくださいねー!」というスタンスの学校もあったのを、全ての学校で「入るのも入らないのも貴方の自由ですよ」ということに。この強制加入に関して、大阪出身のぬまスポ杉浦が静岡に来てビックリしたことのひとつです!都道府県によって違っていたんですね。
2 活動日を統一「平日の部活動なしの日を月・木の2日」
今までは、各学校によって平日の部活動ない曜日がバラバラだったようです。部活動ない日が統一されることでクラブチームなどの運営は、よりスムーズになりそうですね。
3 平日の活動時間の統一「完全下校時刻 遅くとも午後5時」
近年、長時間の練習などが問題にもなっていますし、量より質という考え方がどんどん広まっていますので、ちょうどタイミング的にいいですね。
以上の3点が沼津市では令和5年度から変わるようです。
「直ぐに地域移行されてしまうのでは?」と誤解されてる方もいるようですが、まずは小さいところからコツコツと、のようです!
④部活動が移行されるとどんな形になる?
スポーツ庁・文化庁が公表したガイドラインは2案+1↓
①市が様々団体と連携して運動活動を行い、そこに中学校が参加するというバージョン
②様々な組織や団体が、スポーツ施設なども巻き込みながら行うバージョン
市が主体となるか、民間が主体となるか、、、どちらかですかね?
このどちらも難しい場合は↓↓↓
学校部活動の地域連携で、地域の人材が学校部活動指導者に派遣されて指導するいうもの。
※上記以外にも、様々な運営団体や実施主体が考えられます。
このプリントに記載されていたのは以上です!
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令和5年度から、キックオフされる沼津市の部活動地域移行!ぬまスポでも、しっかり動向を追っていきたいと思います!!!
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