沼津から、静岡、東海、そして全国、世界へとダイヤモンドのように輝きを増していく挑戦者を応援し続けるドキュメンタリー記事『ミライダイヤモン』
今回、ご紹介するのはアスルクラロフェンシングアカデミー所属の鈴木輝愛選手(清水町立清水中学校2年)フェンシングはサーブル・フルーレ・エペの3種目。鈴木選手は『突き』と『斬る』の2つの攻撃が特徴であるサーブルの選手。フェンシングの中でも『斬る』によるダイナミックな駆け引きが特徴。
鈴木選手は沼津市が行っているシンボルフェンサー(トップ選手)の育成事業「PNF(Proudo NUMAZU Fencers)」にも選抜されている。PNFのコーチを務めているのは、シドニー・アテネオリンピックに2大会出場し、日本代表コーチやJOCエリートアカデミーコーチを歴任した長良将司コーチ。
これまでの戦績
今年4月に行われた静岡県春季フェンシング選手権兼全日本選手権個人県予選では、中学生以上の部で優勝。一般も含めた中で県NO1。
昨年7月に開催された、全国のNO1中学生を決める全国中学生選手権大会で3位に入賞。
そんな鈴木愛輝選手にどんな想いを持ってフェンシングに取り組んでいるのか伺ってきました!
フェンシングを始めたきっかけ
「お父さんに勧められたから」
小学校3年生の時に習っていたチアダンスを辞めた。その時にお父さんから「身体を動かすことはやめないほうがいい。フェンシングはどう?」と言われたそう。
鈴木選手のお父さんは、沼津市と三島市でキックボクシングジムを経営。スポーツから得られるものがたくさんあることを知っている。キックボクシングとフェンシング、競技は違えど、同じ格闘技。お父さんの中で通ずるものがあったのかもしれない。
「剣でやり合うので、最初は怖かったです」
少しずつ楽しいに変わり始めたのは、相手との駆け引きで自分が得点できるようになってきてから。
フェンシングの魅力は?
「駆け引きが楽しい!」
ピストに入ると一対一の勝負。「頼れるのは自分だけ」その中で自分で考え、相手と駆け引きしポイントを取りにいく。
「上手く言えないけど、ゲームを攻略していく感じに似てるかもしれないです」
そんな風に笑って表現してくれた。「フェンシングの他に、今ハマっているものは?」という質問に、「バトルゲーム」と答えてくれた。きっと共通するものがあるのだろう。
大事にしている言葉
「あきらめない」
「あきらめたらそこで試合終了じゃないですか。最後まで戦い抜くことを大事にしてます」
これまでの試合で、試合後半で逆転勝利したという経験が、その言葉をしっかり自分の中に根付かせている。
「あきらめない」その気持ちの強さ
「負けていても「絶対自分が勝てる!」と、どんな場面でも思えるんですよ」
照れながら答えてくれた、その信念はどこからくるのか、、、
「オリンピックに2大会も出た長良コーチに教えてもらってるんで、もう、それだけで自信になります」
「あとは、キックボクシングをやっているお父さんの子っていうのも、「自分が最強だ」と思える要因かもしれませんね」と笑う。
与えられた環境、そして、自分の根源をそう思える素直さが、鈴木選手の最大の強さなのかもしれない。
憧れている人は?
「東京2020オリンピックサーブル代表の江村美咲選手。今、日本では圧倒的に江村選手が強いので」
他には?という質問に
「やっぱり太田雄貴さん」
北京オリンピック・ロンドンオリンピックで銀メダルをとった太田さん。引退後にフェンシングをより多くの方にみてもらえるようにと、フェンシング界の改革を行った。
「自分もただ単に強くなるだけではなくて、なにか人に影響を与えられる人になりたいです。強さをなにかの力に変えていければいいなと」
これからの目標と夢
「夢はもちろんオリンピックで金メダルを獲ること!」
「今年の目標は、カデで日本ランキング(2021-22)3位に入ること」
全国5大会の結果をポイントでランキング付けする。昨年は7位。上位3名になると日本代表になり海外遠征などに行くことができる。
「多くの方に応援してもらっているので、まずは日本代表になれることを目標にしています。一戦一戦大事に戦っていきたいです」
応援してくれている人の期待に応えられるように
最後に「たくさんの方に応援してもらっていると思うけど、誰が一番の応援者だと思う?」と少々意地悪な質問をしてみた。
少し悩んだ後に
「うーーーん、やっぱりお母さんですかね」
「毎日の練習の送迎はもちろんなんですが、試合の前日に、いつもすごいポジティブな言葉のシャワーを浴びせてくれるんですよ」
「輝愛なら大丈夫だよ」「いつも通りやればいいよ」「試合楽しんで!」とか
鈴木選手のすべてを肯定する言葉が並ぶ。それを素直に受け入れられる素直さがやはり鈴木選手の強さなんだと確信した。
ーーーーーーーーーーーーー
長良コーチに「鈴木選手、どんな選手ですか?」と伺ったら、「ひとことで言うとマイペース。普段は大人しいけど、試合中にスイッチがはいるとすごい集中力が発揮される選手」と。
話を伺って、とてもいい環境で練習出来ていることを当たり前だと思わず、そこに感謝し力に変えているのだなと感じました。それは鈴木選手の素直さがあってのこと。きっとこれからもスポンジのような柔軟さで色々なことに挑戦していく、そんな鈴木選手を近くで応援できることにとてもワクワクしました!鈴木輝愛選手、ありがとうございました。ぬまスポでは引き続き、鈴木選手を応援していきます。
鈴木輝愛選手のオフィシャルスポンサー↓↓↓
【徳川綜合法務事務所様】
【Flower creation Atlier POSHL様】
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今回、ご紹介するのはアスルクラロフェンシングアカデミー所属の鈴木輝愛選手(清水町立清水中学校2年)フェンシングはサーブル・フルーレ・エペの3種目。鈴木選手は『突き』と『斬る』の2つの攻撃が特徴であるサーブルの選手。フェンシングの中でも『斬る』によるダイナミックな駆け引きが特徴。
鈴木選手は沼津市が行っているシンボルフェンサー(トップ選手)の育成事業「PNF(Proudo NUMAZU Fencers)」にも選抜されている。PNFのコーチを務めているのは、シドニー・アテネオリンピックに2大会出場し、日本代表コーチやJOCエリートアカデミーコーチを歴任した長良将司コーチ。
これまでの戦績
今年4月に行われた静岡県春季フェンシング選手権兼全日本選手権個人県予選では、中学生以上の部で優勝。一般も含めた中で県NO1。
昨年7月に開催された、全国のNO1中学生を決める全国中学生選手権大会で3位に入賞。
そんな鈴木愛輝選手にどんな想いを持ってフェンシングに取り組んでいるのか伺ってきました!
フェンシングを始めたきっかけ
「お父さんに勧められたから」
小学校3年生の時に習っていたチアダンスを辞めた。その時にお父さんから「身体を動かすことはやめないほうがいい。フェンシングはどう?」と言われたそう。
鈴木選手のお父さんは、沼津市と三島市でキックボクシングジムを経営。スポーツから得られるものがたくさんあることを知っている。キックボクシングとフェンシング、競技は違えど、同じ格闘技。お父さんの中で通ずるものがあったのかもしれない。
「剣でやり合うので、最初は怖かったです」
少しずつ楽しいに変わり始めたのは、相手との駆け引きで自分が得点できるようになってきてから。
フェンシングの魅力は?
「駆け引きが楽しい!」
ピストに入ると一対一の勝負。「頼れるのは自分だけ」その中で自分で考え、相手と駆け引きしポイントを取りにいく。
「上手く言えないけど、ゲームを攻略していく感じに似てるかもしれないです」
そんな風に笑って表現してくれた。「フェンシングの他に、今ハマっているものは?」という質問に、「バトルゲーム」と答えてくれた。きっと共通するものがあるのだろう。
大事にしている言葉
「あきらめない」
「あきらめたらそこで試合終了じゃないですか。最後まで戦い抜くことを大事にしてます」
これまでの試合で、試合後半で逆転勝利したという経験が、その言葉をしっかり自分の中に根付かせている。
「あきらめない」その気持ちの強さ
「負けていても「絶対自分が勝てる!」と、どんな場面でも思えるんですよ」
照れながら答えてくれた、その信念はどこからくるのか、、、
「オリンピックに2大会も出た長良コーチに教えてもらってるんで、もう、それだけで自信になります」
「あとは、キックボクシングをやっているお父さんの子っていうのも、「自分が最強だ」と思える要因かもしれませんね」と笑う。
与えられた環境、そして、自分の根源をそう思える素直さが、鈴木選手の最大の強さなのかもしれない。
憧れている人は?
「東京2020オリンピックサーブル代表の江村美咲選手。今、日本では圧倒的に江村選手が強いので」
他には?という質問に
「やっぱり太田雄貴さん」
北京オリンピック・ロンドンオリンピックで銀メダルをとった太田さん。引退後にフェンシングをより多くの方にみてもらえるようにと、フェンシング界の改革を行った。
「自分もただ単に強くなるだけではなくて、なにか人に影響を与えられる人になりたいです。強さをなにかの力に変えていければいいなと」
これからの目標と夢
「夢はもちろんオリンピックで金メダルを獲ること!」
「今年の目標は、カデで日本ランキング(2021-22)3位に入ること」
全国5大会の結果をポイントでランキング付けする。昨年は7位。上位3名になると日本代表になり海外遠征などに行くことができる。
「多くの方に応援してもらっているので、まずは日本代表になれることを目標にしています。一戦一戦大事に戦っていきたいです」
応援してくれている人の期待に応えられるように
最後に「たくさんの方に応援してもらっていると思うけど、誰が一番の応援者だと思う?」と少々意地悪な質問をしてみた。
少し悩んだ後に
「うーーーん、やっぱりお母さんですかね」
「毎日の練習の送迎はもちろんなんですが、試合の前日に、いつもすごいポジティブな言葉のシャワーを浴びせてくれるんですよ」
「輝愛なら大丈夫だよ」「いつも通りやればいいよ」「試合楽しんで!」とか
鈴木選手のすべてを肯定する言葉が並ぶ。それを素直に受け入れられる素直さがやはり鈴木選手の強さなんだと確信した。
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長良コーチに「鈴木選手、どんな選手ですか?」と伺ったら、「ひとことで言うとマイペース。普段は大人しいけど、試合中にスイッチがはいるとすごい集中力が発揮される選手」と。
話を伺って、とてもいい環境で練習出来ていることを当たり前だと思わず、そこに感謝し力に変えているのだなと感じました。それは鈴木選手の素直さがあってのこと。きっとこれからもスポンジのような柔軟さで色々なことに挑戦していく、そんな鈴木選手を近くで応援できることにとてもワクワクしました!鈴木輝愛選手、ありがとうございました。ぬまスポでは引き続き、鈴木選手を応援していきます。
鈴木輝愛選手のオフィシャルスポンサー↓↓↓
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