部活動の改革に向けた国の会議が終結
スポーツ庁で、中学校の部活動改革に向け、有識者による「運動部活動の地域移行に関する検討会議」が開催されてることを以前ご紹介。
↓↓↓ 前記事はこちら。


この会議の最終回が、昨日5/31に開催。
提言がまとめられたようなので、早速ご紹介します!

提言された改革のポイントは
スポーツ庁が公開する会議資料のうち、提言概要がこちら。
提言のポイント

これによると、やはり中学校の部活動は、休日から段階的に地域移行していくみたい。
時期としては、令和7年度末までの実施を目途とするみたい。3年しかない・・・あんまり時間がないですね。
そして、休日での実施状況を見て、ゆくゆくは平日も含め全てを地域移行していくそうです。

課題になるのはどんなこと?
地域移行に向けての「課題とその対応」もしっかりと検討されてたみたいで、示してくれてます。
ぬまスポ的に要約してみると、こんな感じ。

新たなスポーツ環境
 いろんな団体が主体になって、いろんな競技の機会を提供を!

スポーツ団体等
 先進事例を参考に、多様な財源確保も検討!

スポーツ指導者
 指導者の資格取得や研修、教員の兼業で確保を!

スポーツ施設
 学校施設を活用、使いやすいルールづくりや運営を!

大会
 地域スポーツ団体が参加できる大会に!
↓↓↓ こんなことかと・・・。


会費や保険
 困窮家庭への支援と保険商品の見直し

学習指導要領等
 部活動での評価見直し、教師採用の基準も見直し

いや~ 解決すべき課題ってこんなにあるんですかぁ・・・。
これ実現させていくのって、超絶大変な作業になりそうですね。
だから、部活動「改革」って呼ばれてるんですね。納得です。

地域自治体には「推進計画」の策定と実施を求められるみたい。
我らが沼津市、どのような計画づくりが行われていくのか、注目ですね!

▼スポーツ庁「運動部活動の地域移行に関する検討会議」の詳細はこちらで。


※★※★※★※★※★※★※★※★※★※★※★※★※★※★※★※★※★※★※★※
ぬまスポの最新記事をLINEでお知らせ!
ブログリーダーに登録してね!
登録方法はこちら↓↓↓