2月8日・9日に行われたSVリーグ、東レアローズ静岡VS日本製鉄堺ブレイザーズの2連戦。
今季最後の香陵アリーナ開催だった2日間のGAMEレポートです。

まず土曜(2/8)のGAME1
DSC_6954

第1セットはサイドアウトの応酬も終始先行を許し22-25で落とします。第2セットは楠本選手の巧みなスパイク等で優位に進めるも終盤追いつかれ、デュースの末26-28でこのセットも失います。あとがなくなった第3セットは重藤選手、西本選手らのサーブが機能し始め、25-22で奪い返します。第4セットは序盤つまづき7-13と大きくリードを許してしまいますが、ここから大逆転!25-20でこのセットを奪いセットカウント2-2のタイに持ち込みます。会場のムードも最高潮!この流れのまま勝利を掴みたかったところですが…。第5セットは序盤リードを許し、一度は追いつく粘りを見せるも11-15。フルセットでの悔しい敗戦となりました。

この試合の収穫は何と言っても入団内定選手として今季途中からチームに加わっている楠本選手でしょう。
スクリーンショット_11-2-2025_191956_www.toray-arrows.jp
△東レアローズ静岡公式HPより

身長177cmとアウトサイドヒッターとしてはかなり小柄ながら、京都・東山高校時代は一学年上の高橋藍選手とともに春高優勝を経験。「東山の小さな巨人」とも言われ、現在は天理大4年でキャプテンも務めています。
この試合ではスタメンデビュー2試合目ながら、身長差を逆手に取ったテクニックや広い視野、精度の高いレシーブやサーブで相手を翻弄。チーム3位の14得点を叩き出しました。スコア以上に印象に残る活躍で、注目度も急上昇、今後の活躍に期待です。


日曜(2/9)のGAME2
DSC_6958


第1セットは一度もリードを奪うことが出来ないまま、21-25で落とします。第2セットも似た流れのまま22-25で落とし、昨日のGAME1同様セットカウント0-2のビハインドで第3セットを迎えます。第3セットはここ数試合スタメンを楠本選手に譲っていたアラン選手のスパイクなどで必死に抵抗しますが、打開策を見出だせないまま22-25で終戦。セットカウント0-3のストレート負けとなりました。

最新の順位表。
Screenshot_20250211-151215~2
△SV.LEAGUE公式Xより

アローズは9位のまま。一方、対戦相手の日鉄堺ブレイザーズはプレーオフ圏内の6位に浮上です。
プレーオフ進出のためには何としても連勝したかったアローズにとっては痛過ぎる連敗…。しかしまだまだ可能性は残っています。下を向いている暇はない、前を向こう!


今シーズンの香陵アリーナでのホームゲームはこれで終了。
残りのホームゲームは全てこのはなアリーナで行われますが、4/5・6のこのはなアリーナは史上初の東レアローズ静岡・ベルテックス静岡のバレー・バスケホームゲーム同日開催!!
Screenshot_20250211-151910~2
△東レアローズ静岡公式Xより

終盤戦をともに戦おう!!の言葉どおり。
ともに戦う仲間、スタッフ、ファンのために頑張れ、アローズ!!🏹🏹


※★※★※★※★※★※★※★※★※★※★※★※★※★※★※★※★※
ぬまスポの最新記事をライブドアアプリでお知らせ!
アプリダウンロード&ぬまスポフォロー方法はこちら↓↓↓