沼津から、静岡、東海、全国、そして世界へとダイヤモンドのように輝きを増していく挑戦者を応援し続けるドキュメンタリー記事『ミライダイヤモン(通称:ミラモン)』
今回ご紹介するのは、金岡中学校3年生畑島優有朋(はたじまゆうと)選手です。
「とにかく走りたい!」純粋な理由ではじめた陸上
陸上競技に出会ったのは沢田小学校2年生の秋頃。
短距離をひたすら練習していたそうです。
自分より足の速い子が周りに何人もいたけれど、順位はあまり気にしておらず総合ランキングの存在も知らなかったので、組で3位でも嬉しかったそう。
陸上選手として畑島選手に最初の転機が訪れたのは、小学校4年生の時。学校のクラス選抜リレーの選手に選ばれなかったことがショックでした。(陸上をやっているのにリレー選手に選ばれないなんて)
その時からタイムや速さにこだわりが出てきたのかもしれない、と振り返ります。(その出来事があったため、小学校の5.6年は短距離よりも走幅跳に力を注いでいた)
金岡中学校に進学し、再び短距離に転向。そこから記録が伸び始めました。
200mをはじめて走ったのは中学2年生の時。その後、静岡県選抜大会で公認記録23秒5をマークします。
令和4年 県中体連男子共通200m2位 東海中体蓮男子共通200m2位
そして全国へ!
今年7月に行われた県選抜大会、200mで全国大会の標準記録(22秒75)を突破。
公認記録22秒43をひっさげて、8月18日から福島県で行われる全国大会に出場します!
自身初となる全国大会を目前に控えた畑島選手にインタビューをさせてもたいました!
全国標準記録を切った時の気持ちは?
「はじめ速報タイムを見た時は、実感が湧かず夢なのかな?と一瞬思いました。1年でタイムがこんなに伸びるんだということにもとても驚きました」
記録を伸ばせた理由として思いつくことは?
「ただひたすらに練習をしてました。何か特別なことはしていません」
全国大会での目標は?
「順位にこだわってベスト8に入りたいです。そして、楽しみたいです」
憧れている選手は?
「憧れという気持ちは特にないです。人間的に尊敬しているのは、エンジェルスの大谷選手ですかね。テレビで見ていても礼儀正しく、物事に対しても冷静で心が広そうなので、素晴らしいと思います」
家族は仲良し?
「中学1年生の妹と小学5年生の弟も陸上をやっています。陸上競技についても一番応援してくれているのは、やはり家族だと思います。家族には感謝しています」
「今回の大会にも、祖父母が買ってくれたシューズで走ります」
お母さんは畑島選手の走りを見るたびに、感極まって泣いてしまうそう。
大切にしていることは?
「感謝を忘れないことです」
「自分が走れているのは、家族の支えや競技施設が使えるようにしてくれている環境があってこそなので、毎日ありがたみを実感しています」
好きな本は?
「『一瞬の風になれ』という佐藤多佳子さんの陸上小説です。陸上競技がテーマなので共感しやすく何度も繰り返して読んでいます」
「本の中にいい言葉が散りばめられていて、モチベーションを挙げてくれるので好きです。学校の先生が教えてくれました」
試合のルーティーンは?
「試合1週間前からは自分の時間を大切にするため、SNSは極力控えてます。ゲームはやっちゃうけど。好きな音楽を聴いて、モチベーションを上げたりしています」
「最近は洋楽をよく聴きます。当日も持っていく予定です」
高校の目標は?
「今は目の前の全国大会で頭がいっぱいで、まだ具体的には考えていないのですが、インターハイには出たいなと漠然と思っています」
将来の夢は?
「まだはっきりとは分かりませんが、陸上を続けるなら世界で戦いたいです」
陸上以外の趣味は?
「音楽を聴くことですかね」
好きな教科、苦手な教科は?
「好きなのは保健体育。苦手な教科は国語ですかね」
好きな食べ物、嫌いな食べ物は?
「好きな食べ物はサーモンのお寿司です。嫌いな食べ物は特にないです。家では色々な料理が出てくるので、なんでも食べます」
感謝の想いを胸に全国へ
年相応な純粋さの中に、感謝の心を何度も口にするなど、謙虚でまっすぐな面が印象的な畑島選手でした。
週3回はアスルクラロACで週4回は部活で頑張る日々。好きな音楽で気分を上げ、おばあちゃんとおじいちゃんに買ってもらったシューズで全国の舞台を楽しんでほしいです。
(ライター宮代博美)
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今回ご紹介するのは、金岡中学校3年生畑島優有朋(はたじまゆうと)選手です。
「とにかく走りたい!」純粋な理由ではじめた陸上
陸上競技に出会ったのは沢田小学校2年生の秋頃。
短距離をひたすら練習していたそうです。
自分より足の速い子が周りに何人もいたけれど、順位はあまり気にしておらず総合ランキングの存在も知らなかったので、組で3位でも嬉しかったそう。
陸上選手として畑島選手に最初の転機が訪れたのは、小学校4年生の時。学校のクラス選抜リレーの選手に選ばれなかったことがショックでした。(陸上をやっているのにリレー選手に選ばれないなんて)
その時からタイムや速さにこだわりが出てきたのかもしれない、と振り返ります。(その出来事があったため、小学校の5.6年は短距離よりも走幅跳に力を注いでいた)
金岡中学校に進学し、再び短距離に転向。そこから記録が伸び始めました。
200mをはじめて走ったのは中学2年生の時。その後、静岡県選抜大会で公認記録23秒5をマークします。
これまでの戦績は以下の通り
令和3年 県中体連2年男子100m3位 東海中体連2年男子100m4位令和4年 県中体連男子共通200m2位 東海中体蓮男子共通200m2位
今年7月に行われた県選抜大会、200mで全国大会の標準記録(22秒75)を突破。
公認記録22秒43をひっさげて、8月18日から福島県で行われる全国大会に出場します!
自身初となる全国大会を目前に控えた畑島選手にインタビューをさせてもたいました!
全国標準記録を切った時の気持ちは?
「はじめ速報タイムを見た時は、実感が湧かず夢なのかな?と一瞬思いました。1年でタイムがこんなに伸びるんだということにもとても驚きました」
記録を伸ばせた理由として思いつくことは?
「ただひたすらに練習をしてました。何か特別なことはしていません」
全国大会での目標は?
「順位にこだわってベスト8に入りたいです。そして、楽しみたいです」
憧れている選手は?
「憧れという気持ちは特にないです。人間的に尊敬しているのは、エンジェルスの大谷選手ですかね。テレビで見ていても礼儀正しく、物事に対しても冷静で心が広そうなので、素晴らしいと思います」
家族は仲良し?
「中学1年生の妹と小学5年生の弟も陸上をやっています。陸上競技についても一番応援してくれているのは、やはり家族だと思います。家族には感謝しています」
「今回の大会にも、祖父母が買ってくれたシューズで走ります」
お母さんは畑島選手の走りを見るたびに、感極まって泣いてしまうそう。
大切にしていることは?
「感謝を忘れないことです」
「自分が走れているのは、家族の支えや競技施設が使えるようにしてくれている環境があってこそなので、毎日ありがたみを実感しています」
好きな本は?
「『一瞬の風になれ』という佐藤多佳子さんの陸上小説です。陸上競技がテーマなので共感しやすく何度も繰り返して読んでいます」
「本の中にいい言葉が散りばめられていて、モチベーションを挙げてくれるので好きです。学校の先生が教えてくれました」
試合のルーティーンは?
「試合1週間前からは自分の時間を大切にするため、SNSは極力控えてます。ゲームはやっちゃうけど。好きな音楽を聴いて、モチベーションを上げたりしています」
「最近は洋楽をよく聴きます。当日も持っていく予定です」
高校の目標は?
「今は目の前の全国大会で頭がいっぱいで、まだ具体的には考えていないのですが、インターハイには出たいなと漠然と思っています」
将来の夢は?
「まだはっきりとは分かりませんが、陸上を続けるなら世界で戦いたいです」
陸上以外の趣味は?
「音楽を聴くことですかね」
好きな教科、苦手な教科は?
「好きなのは保健体育。苦手な教科は国語ですかね」
好きな食べ物、嫌いな食べ物は?
「好きな食べ物はサーモンのお寿司です。嫌いな食べ物は特にないです。家では色々な料理が出てくるので、なんでも食べます」
感謝の想いを胸に全国へ
年相応な純粋さの中に、感謝の心を何度も口にするなど、謙虚でまっすぐな面が印象的な畑島選手でした。
週3回はアスルクラロACで週4回は部活で頑張る日々。好きな音楽で気分を上げ、おばあちゃんとおじいちゃんに買ってもらったシューズで全国の舞台を楽しんでほしいです。
(ライター宮代博美)
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