近年話題になっている厚底シューズ

 

米スポーツ用品大手ナイキが2017年に販売し、長距離界を席巻しているこのシューズ。「厚さは速さだ」をキャッチコピーに薄底の常識を打ち破り、超話題に。

 

2021年箱根駅伝での選手のナイキ厚底シューズ着用率は95.7%(210人中201人)だったそう。もう、ここまでくると、長距離のシューズは厚底が常識になりつつありますね。

 

なんでも、ニューヨーク・タイムズ紙が分析した結果によると、ナイキの厚底シューズは平均的なシューズと比較して4〜5%タイムが速く走れることが判明したんだそう。実際に2020年の箱根駅伝の区間新は5区間。そのうちの3区間は厚底シューズは着用。

 

そりゃ、厚底シューズ履きますね!

が、しかし、1足3万円強というこのシューズ、公平性がないということで、ワールドアスレティック(世界陸連)よりシューズのルール改定が発表されました!!!

そんなこんなで、東部陸上競技協会からもお達しが!

 

step-sportsさんのこちらの記事がわかりやすかったので、どうぞ→

 

 


800m 未満のトラック種目の靴底の厚さは20mm(2.0cm)以下
800m 以上のトラック種目の靴底の厚さは25mm(2.5cm)以下

陸上部員は、シューズを買うとき、しっかり確認して買ってくださいねー!!!

にしても、ここ数年のシューズ論争はとても面白いです。沼津出身でメーカーのシューズ開発に携わっている方がいたら、ぜひ紹介してください!!!お話聞きたーい!